2005年5月5日(木) 浦安・吉久 マゴチの巻


ディズニー系列のなんとかホテル前。
漁師がシジミかアサリを採っていた。

長かった〜。
3月30日にイシモチ釣り(←ブログ)に行ってからだなあ…。
4月は1度も行かなかったもんなあ…。

その間、いろいろありましたわ。

さて。
待ちに待った、マゴチ釣り。
いつもは深川の吉野屋から出るんだが、前日の時点でほんとに釣りに行くかどうかも決めかねていたから、電話予約の必要のない吉久へ。


「寝坊しなかったら釣りに行こう…」

…なんて、モグリ沖釣り師もいいとこだ。

「ねえ、やる気あんの!?もうハッキリしてよ!」ヽ(`Д´)ノ

かみさんもイラつくほどのグズっぷりだった。

だってさー、ゴールデンウィークじゃん。
船混みそうじゃーん…。


エサ釣りがヘタッピなやつ
片舷6〜7名、全部で13人ほどのお客を乗せて出港。

まずは木更津沖で、マゴチのエサになる『メゴチ』を釣る。
キスもしくはハゼ用の片テン仕掛けで、オモリは20〜30号。
針は5〜7号がベストのこと。
それ以上大きいと、口の小さいメゴチにはエサだけしゃぶられて針掛かりしないのだ。


小さい針だとたいがい飲まれちゃうんだけど、それでもOK。

『飲まれても、無理に外さないでくださいねー。ハリスを切ってバケツに入れとけば何日もピンピンしてるからねー。無理に外すと死んじゃいますからねー』

マイクでアドバイスする船長(まっちゃん)の言葉は、まさに的確。
エサのメゴチは活きが命なのだ。
ただでさえ釣れないマゴチ釣り。死にかけのエサだと、ほーんとに絶望的なのよ。


ガサゴソ…。あらら!
おらが持ってきた仕掛けは針が
8号!
デカすぎだろ!
案の定、エサだけチューチューやられて釣れまへん。
隣のおじさんが10匹も上げてるのに、おらだけ
3匹

エサがないと釣りにならないだけに、内心かなり焦った。
しかし、そこは優しい船長、エサ釣りの下手クソな人には先日からのキープ分を何匹かずつ配ってくれた。

ありあーっす!



通称『メゴチ』
「ネズミゴチ」というのが正式名称。
体長5〜15cmくらいの小魚で、シロギス釣りなどでも外道でよく釣れる。
これを針に付けて泳がせて釣るのが、東京湾の『メゴチ・マゴチ』。
1日分の重要なエサだけに、最低5匹はキープしたい。
……。
まあ、ちょっとアレな人のために少しは配ってもらえますがね。
……。
自分のエサくらい自分でちゃんと釣れって!

すんませーん。

それにしてもケータイの写真ってショボイね…。




シマノのベイゲーム・キス。
終日置き竿のこの竿には、1度きりもアタリが来なかった。
もっと軟らかいメバル竿でもよかったかも。
つか、マゴチ専用竿買えって。

隣の人との間隔が狭かったので、オモリは重めの25号。
手持ちのアオリ竿には、15号の鋳込みテンビンを使用した。
あまりに変化がないので、他人の置き竿を見るのも楽しい。




マゴチ釣りのたまらない魅力(*´Д`)ハァハァ
エサのメゴチを確保したら、第2海堡周りへ移動。
ここからがマゴチ釣りの本番だ。


自分の左前にはキス竿で置き竿にし、右手にはアオリ竿を持って、こまめにタナを取る作戦でいく。
両方とも、糸の先にはテンビンとオモリ(15&25号)、1,5mのハリス4号にチヌ針6号。
そして、さっき釣った(もらった、でした)メゴチを針に刺して海底を泳がせる。


マゴチって食性がフィッシュイーターのくせに、
アタリはすっごくビミョー
ほんのわずかに
『コツッ』とか、『クイッ』っとか。
一気にガブガブいくことなんて、まずあり得ない。

この小さなアタリがきたら、じっと
で次なる食い込みを待つ。
しばらくすると、ちょっと強めに
『グィッ!』っと来る。
続けざまに
『グイッ、グイッ!』と引いても、竿を少し送り気味にするだけ。
まだまだ
ガマンだ。
今までの中途半端な引きが
『ググググ、グイーーーッ!』と強く来たら、ここで初めて合わせを入れる。
海面に突き刺さっている竿を、ゆっくり大きくあおって確実に針掛かりさせる。

書いてるだけでもコーフンしてくるわ(*´Д`)ハァハァ


いつ食うか、まだかまだかと、じれったく待つもどかしさ。
たとえアタリがきても、上記のようにセオリー通りに食うとは限らない。
2回目のグイッから3分以上変化がないこともある。
「あらら?放しちゃったかな〜」って思い、竿をあおると実はまだかじってて、
『グイン!…シーン。はい、すっぽ抜け』とか。

マゴチの食い気次第で、アタリから合わせまでのプロセスがもう全部違う。
これがもう最高におもしろく、コーフンするのだ。


生涯初の船中1本目マゴチをゲット!
オモリを底に着けたら、1m巻き上げる。
手持ちのアオリ竿は、まめにタナを取っていた。


船上は釣り人の気迫に満ち満ちていたが、マゴチからの魚信は誰にも訪れなかった。
自分も含め一人2本竿なので、片舷に10数本ずら〜〜っと並んでいる竿を見ると、この釣りはほんと
アミダクジと一緒だと思う。

当りクジを引くのは、一体誰になるのか!

開始後40分ほどした頃だろうか、ついにラッキーボーイの竿が折れんばかりに絞り込まれた!

セオリー通りに前アタリから静かに送り込んで、ラストの強烈な引き込みで大きく合わせる。
ガンガン抵抗する力強い引きをいなし、バレないように祈りながらリールを巻く。

「船長ー!乗ったよー!」
叫ぶのはタモの要請のためだ。

サバーッと無事タモに収まった途端、針が外れ網に引っかかった。
アブネー。
帰宅後計ると47cmあった。
まずまずのレギュラーサイズだ。


グフフ!
何年もマゴチはやってきたけど、船中1本目は生まれて初めてかも!
船上に上がってもバッタバタ大暴れする初獲物に、おれの手は久々に震えた。




平べったくてぶちゃいくな顔だねえ、マゴチ君。
そのくせすごく気分屋だからねえ。
臆病かと思えば大胆だったり。
潮の色や流れ次第ですぐヒキになったりするもんね。
それでも、マジかわいいヤツなんだよな〜。




アルファタックル アオリライト125
雑誌『つり情報』の懸賞で当たった。


使いやすそうで、実はいまいちなバットエンド。(左)
落下防止のスパイラルを取り付けるには便利(^ ^;
全体的にパッとしないながらも、恐るべきミラクルパワーを秘めているスーパーロッドなのであった。
つり情報さま、ありがとうございました。

この竿、スゴイぞ!

つり情報という雑誌の懸賞で当たった竿。
以前のイシモチ釣りで沖釣りデビューし、ほったらかしなのにバシバシ獲物を掛けてきた。


その次のアオリ釣りでは、『ダイワ・リーディングXアオリ』を持って行き、深場用にはメバル竿を用意した。
なぜかこの竿は持っていかなかった。
それで、本命アオリはゼロ。ボーズ。
外道にヤリイカが釣れただけだった。


そして今回。
相変わらずマゴチ専用竿は買ってないし、キス竿やメバル竿を代用したのはもう4シーズンを重ねた。あっという間やねー。
いつも持っていくメバル竿も長くて邪魔だしと、なーんとなくこのアオリ竿を持って行った。

短いし、バットエンドには肘あてなんか付いてるもんだから、船べりに立てられない。調子は、ダイワのアオリ竿よりやや硬めの6:4といったかんじ。AoriLiteっていうロゴのフォントもいまいちダサイし、ピンクっぽいカラーもなんか中途半端。

失礼な言い方だけど、これといってパッとしない竿なのだ。

ところが、どうよ!!!!!

マゴチ船中1発目をゲットしてくるし、この後もアタリはこの竿にしか来なかったのだ(後、2回あったが、ボーっとしててスッポ抜け)。

次はたぶん夜アナゴに行くと思うんだけど、専用竿とこの竿持って行くか。
もしかしたら、苦手なアナゴで大逆転があるかもしれない。



頑張らなくてもいいけど、諦めないことが大切。
はい。

アオリと同じくらい思い入れのあるマゴチに関しては、だいたいこんなかんじっす。

マゴチ釣りというのは、数少ないアタリを確実にキャッチした人だけが♪ウハハ♪なわけで、まあそう簡単に釣れないんですわ。

右の写真見てもらえば分かるでしょう。

たとえアタリがなくても集中力を絶やさず、まめにタナを取ること。
ずっと置き竿ほったらかしじゃ、望み薄なんですわ。

釣れないからといって、ケータイでメールやってるようだと、おれみたいにせっかくのアタリを逃しちゃうことになるわけで。



左マゴチ、右メゴチ。
小さいメゴチがこんな巨大なマゴチに化けるんだから、たまらない。


マゴチ編終了〜。
とにかく釣れまへんでしたわ。
ぼくの両隣もゼロだったし、半分くらいの人が空っぽのクーラーで帰りました。
思えば、マゴチには何度ボーズを食らったか。
だけど、やめられないんだよね〜。




とにかく諦めず、まめなタナ取りを。
食い気のないアタリでも、最低3分は辛抱したい。
そんなとき超スローできき合わせると、慌てて食うことがある。




結局最初の1匹だけだった。
夢はモンスターといわれる60オーバーのを釣ること。



TOP